アイルトン・セナの記憶力と説明力

ひとつのコーナーに向けてブレーキを踏み減速し、ステアリングを切って曲がり、再び加速するまで一連の過程を、優秀なドライバーはいくつかのパート(基本は進入、中間、脱出の3区間だが場合によっては10区間以上)に分割し、それぞれでどういう状況だったのかを感じ取り記憶し説明できる。ここで伝達される情報が、詳細であればあるほど、量が多ければ多いほど、レーシングカーのセッティングは進みドライバーがタイムを出しやすい状態にマシンは仕上がっていく。

ただ速いだけじゃない。プロ中のプロドライバー。

コンピューターが今人は違うので、
繊細に操作しないとエンジン持たなかったりする。シフト操作など気を使ったであろう。

今は今でコンピューターが進化、どこでミスったかわかってしまう。
ステアリング見ても、ボタン多くてわけわからない。

走りながら状況に合わせて変えていく。どちらの時代も大変だ。